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プログラムやゲーム、旅、愛する家族について綴っていきます。

CoderDojo千葉 2017.8活動報告!

 今月もCoderDojoに参加しました。

 

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今回もメンターとしての参加です。 

 

CoderDojoとは?

 

CoderDojo とはアイルランドから始まったムーブメントです。
ボランティアと小中学生が一緒になり、プログラミングにはげむ「道場」です。 

 

coderdojo.jp

 

メンターと呼ばれるボランティアの人がいますが、基本的には手取り足取りは教えません。

自分で課題を見つけて分からないことがあればメンターに聞く、ただしメンターも全ての教えるのではなく、一緒に考えるというポリシーとのことです。 

 

 

今回は初めての人が3組。

それ以外が6組ほど来ていました。

 

それとは別にFRC(FIRST Robotics Competition)という国際ロボティックス大会に参加するために活動している女子高生二人が相談に来ていました。

 

 

 

 

午前の部

Scratchを使ってのプログラム学習となっています。

最初のレクチャーではScratchの猫を動かすところまで教えますが、その後は各自自由に作っていきます。

 

ニンジャの一人が「ゲーム会社でゲーム作ってるの?ゲームを作るときってどうやって作ってるの?」と聞いてきたので彼が作ったScratchのプログラムをC++っぽくテキストファイルで書いてあげて、「こんな風なプログラムを書いているんだよ」と教えてあげました。

 

それから小学1年生の女の子も参加していました。

千葉は初めてでしたが他のDojoに参加していたらしいです。

この女の子、もの凄い小学1年生の女の子でした。

コードはぐちゃぐちゃですが、動くものをちゃんと作っていました。

「これって右?」って右という漢字を確認しながらブロックをポチポチ置いてゲーム作っていました。

素材も自分でScratchのペイントで作成していましたが、家の絵では窓にちゃんと光の反射を書き込んだり、猫が手前から奥に移動する表現でちゃんと猫の元素材を反転して、茶色に塗りつぶして後姿の素材を作って、拡大縮小機能を使って前後の行き来を表現していたりと小学1年生?と思えるような内容でした。

彼女はおもちゃで遊ぶように触っているだけだと思うけど、末恐ろしい...

 

 

午後の部

Minecraftのmod作成を行います。

Javaでmodの作成をしますが、ここに参加している人は基本的には自ら課題を用意して、メンターが一緒に考えるという方法で学習していきます。

 

一人は食べると爆発する食べ物を作っていました。

あわせてこの食べ物を作るためのレシピも作っていました。

 

それ以外にも午前から引き続きScratchでプログラムを学習しているニンジャもいます。

さっきの女の子も残ってまだゲームを作っていました。

 

 

 

 予定があったため、1時間くらいで退出してしまったので次回は午後の部も最後まで居られる様にしたいです。

 

メンターとしてScratchもMinecraftのmodも少し勉強しておこう…

というかマイクラのmodでメンターよりもめちゃくちゃ詳しい中学生もいてビックリ!

 

 

FRC(FIRST Rbotics Competition)

さらに今日はFRCというロボットの国際大会に出場したいという女子高生二人の活動を紹介したいと思います。

 

高校交換留学先で出会ったFIRST Robotics Competition(以下FRC)という世界中で人気のある国際ロボティックス大会にとても魅了され、まだ日本ではあまり有名ではないFRCを日本の中学生、高校生に広めることでより多くの日本の生徒達にエンジニアリングやロボティックスについての興味をもっと持ってもらいたいという熱意と今年4月後半にアメリカのセントルイスで行われたFRCの世界大会に出場した経験から、日本出身チームで初めてとなる世界大会を目指すという強い思いからこの度、千葉でFRCチームを新規設立する運びとなりました。

 

FIRST(For Inspiration and Recognition for Science and Technology, 和名:青少年科学技術振興会)とは6歳から18歳までの子供達に5つの世界的に有名な国際ロボティックス大会を開催することを通じて、子供達に科学やテクノロジー、STEMへの興味、関心を促し、彼らに閃きをもたらすことを目的として1989年にアメリカで、あのセグウェイを発明された発明家のディーン・ケイメン(Dean Kamen)によって設立されたNPO法人です。

 

私達が参加するFRCとはFIRSTが開催している5つの国際ロボティックス大会の中の1つで、主に中学3年生から高校3年生を対象としており、世界24ヵ国以上から約75000人以上の生徒達が参加しています。毎年1月の初めに行われるキックオフから6週間という短い期間で大会のテーマに沿ったロボットの製作を終了し、地域大会に出場します。また、日本では残念ながらまだFRCの地域大会が開かれていないため、ハワイで開かれる地域大会への参加を考えています。しかし、FRCに参加するためには、大会参加申し込み費用、ロボット本体の制作費用、渡航費、チームのグッズ制作費などを含めた、パートナーとなって頂ける企業若しくは個人の方々の御支援がないと賄うことのできない必要不可欠な費用($6000+α)がかかってきます。

 

私たちはご支援してくださる皆様をスポンサーと呼ぶのではなくパートナーと呼ばさせて頂いております。なぜなら、私達は作ったロボットを披露したり、現地でパートナーの方々のご紹介をさせて頂いたり、実際にパートナーの方々を訪問させて頂くことなどを通じて、ただご支援してもらうだけでなく、私達が出来るやり方で恩返しをさせて頂くからです。

 

また、現在は費用面だけでなく、メンターとして私達のチームに関わっていただける大学生以上の方々、メンバーとなりたい生徒達、ロボット制作時に使う車輪や、ギアなどの部品をご提供頂ける方々を探しています。

 

もし、ご興味がありましたら、私達が活動しているところを是非見にいらしてください。

 

 

 大会の様子のビデオのリンクです。

 


FIRST Team 2500 Herobotics - 2017 Chairman's Video

 


2017 OKC Regional, FRC Team 6026, Finals Match #1

 

 

 

現在は高校生8名で活動しているとの事です。

やる気はあるけどどうしたら実現できるかということで色々な人たちに相談しているそうです。

少しでも興味をもたれた方は彼らの活動に参加して頂けると大変励みになると思います。