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【Jenkins】Jenkins(2.479.1)のインストール手順(Windows編)

概要

Jenkinsの最新版の2.479.1 (October 2024)からJavaのバージョンの11がサポート外となり、17 or 21がサポート対象となるとのことです。

www.jenkins.io

以前はJDK11でインストールを行ったので、今回は改めてJDK21でインストールを行っていきます。

www.main-function.com

動作環境

Windows11
Jenkins 2.479.1
JDK 21

JDKのインストール

Jenkinsのインストール時にJDKがインストールされている必要があります。
バージョンは17 or 21が必要になるので、今回はJDK21で進めてみます。
MicrosoftやAdoptiumなどからJavaインストーラをダウンロードすることができます。

learn.microsoft.com

adoptium.net

Microsoftの方ではzipでの配布とmsiによるインストーラが用意されています。
zipは解凍後に適宜フォルダに配置し、環境変数のパスを適宜設定する必要があります。

今回はMicrosoftインストーラ版でセットアップを行います。
基本的には”次へ"で問題ありません。

インストール後にコマンドラインからインストールされていることを確認します。

Jenkinsのインストール

Jenkinsのオフィシャルサイトからインストーラをダウンロードします。

www.jenkins.io

ダウンロードしたjenkins.msiを実行してインストールを開始します。

インストール先を選択します。
変更する場合はここでインストール先のフォルダを選択します。

Service logoon Credentialsは非推奨ですがLocalSystemを選択します。
サービスにログインする設定は後でも変更できるので、一旦ここではLocalSystemとしておきます。

ポートは8080のままとします。
チェックでOKが出ることを確認します。

JDKのパスを指定します。
先ほどインストールした環境のパスを指定します。
bin\の一つ上のパスを指定します。

C:\Program Files\Microsoft\jdk-21.0.5.11-hotspot\

インストールを開始します。

完了したらFinishを押して終了します。

初期設定

インストールが完了したらブラウザが起動して初期設定画面が開きます。
インストール後に自動で起動しない場合は http://localhost:8080 に直接アクセスしてください。
C:\ProgramData\Jenkins.jenkins\secretsのフォルダのinitialAdminPasswordファイルに記載されているパスワードを入力します。

プラグインはInstall suggested pluginsで進めます。

プラグインのインストールが行われます。

管理者ユーザーの作成を行います。

初期設定が完了したら Start using Jenkins を押します。

Jnekinsのホーム画面が表示されます。

これでJenkinsのインストールと初期設定は完了です。