動作環境
Windows11
Git2.47.1
事前準備
事前準備として以下の用意はしておく必要があります。
- Gitのインストール
- GitHubのアカウントを作成
Gitのインストールについては過去の記事を参考にしていただければと思います。
インストール
以下のページからGitHub Desktopをダウンロードします。
GitHubDesktopSetup-x64.exeがダウンロードされます。
インストーラーをダブルクリックして起動します。
ブラウザからアカウントとの関連付けを求めれます。
関連付けを行うアカウントを選択します。
連携が終了したらポップアップが表示されるので、"GitHubDesktop.exeを開く" をクリックして下さい。
GitHub Desktopのアプリを起動して、GitHubと関連付けられていることを確認します。
リポジトリの作成
ローカルの作業フォルダをGitHubに追加するまでの手順です。
試しに以下のフォルダにテキストファイルを一つ用意します。
E:\test\test_001\test_001.txt
GitHub Desktopからリポジトリの作成を行います。
"File"の”New Repository..."を選択します。
Create a new repositoryのウィンドウが表示されるので、Nameのところに先ほど作成したフォルダ名を入力します。 Local path にフォルダの親の階層のフォルダを指定します。
Create repositoryボタンを押して、リポジトリを作成します。
作成が完了するとDesktopのCurrent repositoryが作成したリポジトリとなります。
先ほどのフォルダ以下に.gitのフォルダや.gitattributes等のフォルダやファイルが作成されていることが確認できます。
これでローカルのリポジトリは完了しました。
GitHubの方にリポジトリを登録するにはPublish repositoryを実行します。
NameでGitHubに登録する際のリポジトリ名を指定します。
今回はとりあえずそのままの名前とします。
"Keep this code private" にチェックを入れることで非公開(private)として登録することができます。
GitHub側のリポジトリの登録が完了すると以下の様にPublish repositoryの項目がなくなります。
GitHubの方にリポジトリが追加されていることが確認できます。
クローンの作成
GitHubに登録したリポジトリをクローンしてみます。
他のPCで作業する場合や、他の人のリポジトリを取得して作業したい場合などに使用します。
"File"の"Clone repository..." を選択します。
Clone a repositoryのウィンドウが開くので、先ほど追加したリポジトリを選択します。
クローンが完了するとCurrent repositoryが変更されます。