Forge MDK 1.12.2 の環境での説明になります。
環境構築などについては下記のページを参考にしてください。
前回はオリジナルのブロックを追加したので、今回は新しいレシピを追加したいと思います。
新しいレシピを追加してみよう
レシピの追加についてはコーディングが不要となっています。
以前はコーディングして追加していたらしいです。
Forge MDKを展開したフォルダに以下のフォルダを追加します。
/forge-1.12.2-14.23.5.2768-mdk/src/main/resources/assets/testmod/recipes/
asset/とrecipes/は指定されたフォルダ名である必要があります。
testmod/については任意のフォルダ名でも大丈夫そうです。
recipes/の下にjsonファイルを追加します。
ファイル名は任意で大丈夫そうです。
試しに "土"一つで "ダイアモンド" を作るレシピを追加してみます。 jsonファイルに以下を入力してください。
{ "type":"minecraft:crafting_shapeless", "ingredients": [ { "item": "minecraft:dirt", "data": 0 } ], "result": { "item": "minecraft:diamond", "data": 0, "count": 1 } }
キーがingredients(材料)に必要なアイテムを記述します。
配列指定なので土を一つ指定します。
result(結果)にダイアモンドを指定します。
Eclipseの "src/main/resources" のフォルダ以下にjsonファイルが追加されていることを確認します。
動かして確認してみよう
早速起動してみます。
起動したらゲームモードを切り替えます。
以下を入力してサバイバルモードに切り替えます。
/gamemode 0
地面を掘って土を入手します。
[E]キーを押して持ち物画面を開きます。
先程入手した "土" をクラフトにドラッグすると...
はい、"ダイアモンド" が生成されました。
無事にオリジナルレシピが追加されました。