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プログラムやゲーム、旅、愛する家族について綴っていきます。

複数のバージョンのXcodeのインストール方法

macOS Mojaveの公開に伴いXcodeも10.0にバージョンアップされました。

iPhoneのバージョンアップを行なっていなかった為にXcode10でビルドしたアプリケーションが動作しなくなってしまったので、
以前のバージョンをインストールしてビルドする必要が出てきました。
今回はXcodeの複数のバージョンをインストールする方法を紹介します。

Apple Developersからインストールする方法

以前のバージョンをダウンロードするには以下のサイトからダウンロードします。

Sign in with your Apple ID - Apple Developer

インストールするXcodeのバージョンを選択してダウンロードします。

f:id:takezoh_1127:20181030002610p:plain

展開されたフォルダをアプリケーションフォルダに移動する際にリネームしておきます。

Xcodeのバージョンを確認する

現在のXcodeのバージョンを確認する場合、以下のコマンドで確認することができます。

$ xcodebuild -version

f:id:takezoh_1127:20181030002520p:plain

Xcodeのバージョンを変更する

以下のコマンドでXcodeを切り替えることができます。

$ sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode_9.4.1/Contents/Developer/

もう一度バージョンを確認します。

$ xcodebuild -version

f:id:takezoh_1127:20181030002534p:plain

これで無事に切り替えることができました。