macOS Mojaveの公開に伴いXcodeも10.0にバージョンアップされました。
iPhoneのバージョンアップを行なっていなかった為にXcode10でビルドしたアプリケーションが動作しなくなってしまったので、
以前のバージョンをインストールしてビルドする必要が出てきました。
今回はXcodeの複数のバージョンをインストールする方法を紹介します。
Apple Developersからインストールする方法
以前のバージョンをダウンロードするには以下のサイトからダウンロードします。
Sign in with your Apple ID - Apple Developer
インストールするXcodeのバージョンを選択してダウンロードします。
展開されたフォルダをアプリケーションフォルダに移動する際にリネームしておきます。
Xcodeのバージョンを確認する
現在のXcodeのバージョンを確認する場合、以下のコマンドで確認することができます。
$ xcodebuild -version
Xcodeのバージョンを変更する
以下のコマンドでXcodeを切り替えることができます。
$ sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode_9.4.1/Contents/Developer/
もう一度バージョンを確認します。
$ xcodebuild -version
これで無事に切り替えることができました。