色々と家のモノが増えてきているので整理してました。
その中に20年くらい前に観に行った映画のパンフレットが出てきました。
妻に見せたところ「いらなんじゃない?」と一言。
自分の私物はどんどん処分。
妻のものは増えてるのに...
断捨離です!
だ・ん・しゃ・り!
と自分に言い聞かせて涙をこらえて処分します...
といっても段ボールひと箱程度ですが...
社会人なりたての20年くらい前は単館系の映画によく行っていたものです。
当時はまだネットで情報が簡単に得られるような時代ではなかったので、雑誌の「ぴあ」や「東京Walker」などで情報を得ていました。
そのなかでも単館系は小さい写真とタイトルのみというのが大半で、その写真を見て(ジャケ買い状態で)観に行くかどうかを判断していたものです。
懐かしいのでいくつか紹介します。
- フルモンティ
- CUBE
- サムライフィクション
- 洗濯機は俺にまかせろ
- ラン・ローラ・ラン
- TUBE TALES
- ざわざわ下北沢
- 風花
- PARTY7
- メメント
- ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
- es
- Jam Films
- COMPANY MAN
- おばあちゃんの家
- KILL BILL
- バンドワゴン
※写真はブログに載せるために撮ったものではないのできれいに撮れていなかったり、子供が入っていたりしています。
フルモンティ
1997年(日本公開)
トレインスポッティング好きな友人と観に行った作品です。
主人公のロバート・カーライルはトレインスポッティングではすぐにブチ切れるヤバイ奴を演じていましたが、この映画では同じダメさの中にも前向きに頑張る姿(と言っても男性ストリップですが)がものすごく好演でした。
ロバート・カーライルは最近ではドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のミスター・ゴールド(ルンペルシュテルツキン)でも独特な存在感でした。
一緒に観に行った友人とは1日で3本の映画をハシゴしたりしたなぁ。
渋谷でブルース・リーの『燃えよドラゴン』、フランス映画の『ティコ・ムーン』、銀座に移動して『トレインスポッティング』を鑑賞。
T2(トレインスポッティング2) はまだ観てません。
CUBE
1998年(日本公開)
最初は本当に単館上映でした。
六本木の映画館のみで上映されていました。
一緒に観に行った友人の感想は「ふーん」。
その後に口コミで広がり色々な映画館で上映されるようになりました。
映画自体は賛否あるようですが、設定といい低予算での制作といい口コミでの広がりといい、これぞ単館という作品だと思います。
サムライフィクション
1998年
布袋が主演ということでトレスポ好きの友人(BOOWY好きでもある)と観に行った作品です。
洗濯機は俺にまかせろ
1999年
中野のどこかの映画館に会社の同期で観に行った作品です。
ラン・ローラ・ラン
1999年
これは一人で観に行ったんだっけ?
「ifもしも」の様にもう一度やり直せたらを何度も繰り返していく内容です。
DVDも買ったような気がしますが、どこに行ったんだろうか...
TUBE TALES
1999年
9本の短編によるオムニバスで9人の監督がそれぞれ撮った作品です。
ユアン・マクレガーやジュウド・ロウが監督をしていたので観に行ったのかも...
ざわざわ下北沢
2000年
ひとりで観に行ったのか、妻と観に行ったのか記憶が定かでない...
ひとりで下北に行った記憶は劇団「サモ・アリナンズ」の舞台を観に行った時の記憶しかないし、妻と下北に行った記憶は1度しかないのでその時観たのかもしれないです。
その時、オフの吹越満を見かけた記憶もあります。
風花
2000年
小泉今日子と浅野忠信の舞台あいさつを見るべく、付き合い始めた頃の今の妻と雪降る渋谷の早朝に並びに行きました。
が、すでにものすごい行列。
結局舞台挨拶は見れず...
2回目の回で眠い目をこすりながら見た記憶しかないです。
PARTY7
2000年
ひとりで行ったのかな?
なんかスタイリッシュな映像を見せいたいだけだったのか、ノリだけで内容が無い感じだった記憶しかありません。
メメント
2000年
ひとりで観に行ったのかな...
事件により妻失い記憶障害になった主人公。
短時間しか持たない記憶をメモやタトゥに残しながら復讐のために犯人を捜すという内容。
時間を遡っていくという手法が斬新だった記憶があります。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ (映画) - Wikipedia
2000年
結構ロングランで上映されていたように記憶しているが、公開終了間際で近くで一番近くでも自由が丘の映画館でしか上映されていなかったので、自由が丘まで行って観ました。
es
2001年
ひとりで観に行ったのかな?
高額の報酬が得られる実験として集められた男女20人が看守役と囚人役に分かれて疑似刑務所で演じるという実際にあった話をもとに作成された作品。
映画自体の評価は低くないと思いますが、なんかとても後味が悪かった記憶しかありません。
Jam Films
2002年
色々な監督のショートフィルムのオムニバス。
今にしてみたら監督もキャストもかなり豪華だと思います。
岩井俊二監督と飯田譲治監督の作品を目当てに観に行った記憶がありますが、どれも楽しかった印象があります。
COMPANY MAN
2002年
『CUBE』の監督が手掛けた作品という事で観に行きました。
内容は...あまり記憶に残っていないです。
おばあちゃんの家
2002年
この頃は韓国一人旅に行ったりしていて、イ・ヨンエの『ラスト・プレゼント』 を一人で観に行って号泣してしまい、そんな流れで観に行った映画です。
とにかくわがままな子供に対して無償の愛を与え続けるおばあちゃんの姿がなんとも言えないです。
確かこのおばあさんは素人をキャスティングしたんだったような…
KILL BILL
2003年
会社の連中で観に行った作品です。
映画オタクのタランティーノ監督が日本映画にかなりの影響を受けたオマージュとして受け止めて、「くだらねー(良い意味で)」とか言いながらみんなで鑑賞しましました。
そういえばこのころは水野晴郎の「シベリア超特急」の2か3あたりを同じメンバーで観に行った記憶があります。
そのときも映画館の中で爆笑しながら鑑賞した記憶があります。
バンドワゴン
1996年?
名作のミュージカル映画は沢山出てきますがこっちの情報はあまり無いようです…
一癖も二癖もある愛すべきキャラクターが繰り広げるロードムービーで結構楽しかった記憶があります。
今ネットで見てみるとそれなりに評価が高いようです。
サントラを買った記憶もありますがどこへいったのやら...
これ以外にもハリウッド系やジブリなどのパンフが大量にありましたが写真すらとらずにごめんなさいしてしまいました。
かなり記憶も曖昧なので機会があったら観直してみたいと思います。
というか20年経ってるんだという作品もあります。
今観ても新鮮な作品もあると思います。
気になる作品がありましたら是非観てみてください。