フジテレビのドラマ「ifもしも」で放映され、テレビドラマにも関わらず日本映画監督協会新人賞を受賞した岩井俊二の出世作です。
その『打ち上げ花火』が23年の時を経てアニメーション映画として復活!
- あらすじ
小学生の典道と祐介は仲の良い友達だが、実は二人とも同級生のなずなのことが好きだった。しかしなずなの両親が離婚し、彼女が母親に引き取られて二学期から転校することになっているとは、二人には知るよしもなかった。 親に反発したなずなは、プールで競争する典道と祐介を見て、勝った方と駆け落ちしようと密かに賭けをする。 勝ったのは祐介か? 典道か? 勝負のあとから、異なる二つの物語が展開する。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/打ち上げ花火、下から見るか?_横から見るか?
12歳という年齢設定で妙に大人っぽいなずな(奥菜恵)。
それとは対照的にいかにも子供っぽい典道(山崎裕太)と祐介(反田孝幸)。
「昇龍拳!波動拳!」とかいいながらじゃれ合っている男の子たち、ちょっと背伸びがしたくて子供っぽい遊びはしないよという主人公。
思春期の入り口が見事に描かれていています。
これを見ると子供の頃の淡い思い出を思い出させてくれて感傷に浸ったりしてしまいます。
妙に大人っぽい女の子っていたよなぁ。
奥菜恵みたいに激烈可愛いかどうかは別として。
本当に好きで20年くらい前にロケ地巡りをして灯台や飯岡駅を見て回ったりしてものです。
年に1度は観たくなって夜中にこっそり観てたりします。
妻と結婚した時に一緒に鑑賞したが反応はイマイチでしたが…
細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」で打ち上げ花火のセリフが使われていてビックリ!
パクッじゃなくオマージュですよね。
気になる方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
8/18の映画の公開が楽しみです!
それから2年前に公開された「花とアリス殺人事件」のイベントで生の岩井見ました!
映画もオススメですので、ぜひ観てください!
また観たくなる季節がやってきます。