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プログラムやゲーム、旅、愛する家族について綴っていきます。

【韓国一人旅】韓国(3回目):8日目

11:00 コヒョン

↓ バス

13:30 西部バスターミナル
13:40 ササン

14:10 プサン
15:00

KTX

17:40 ソウル

20:50 ソウル

21:00 チョンガク

22:30 チョンガク

23:00 シンチョン

明日はもう日本へ帰らなければいけない。
なので、今日中にソウルに戻る必要がある。

スジンと一緒にバスターミナルに行った。
バスの出発までには少し時間がある。
コンビニでバスの中で食べるお菓子を買ったり、
バスターミナルの待合室で話をしながら過ごした。

スジンには本当にお世話になった。
3日間も一緒に過ごした。
本当に沢山の思い出ができた。

バスの出発時間になった。
僕はリュックサックから小さな箱を取り出してスジンに渡した。
キョンジュで買った紫水晶のネックレスだ。
なにかお礼がしたかった。
とっさに思い出したのがこのネックレスだった。
「いろいろお世話になったお礼だから」

スジンとの別れが寂しかった。
バスの中から見送るスジンをみて僕は涙を流してしまった。

いろんな思い出が頭をよぎる。
プサンに向かうバスの中で泣きながらただただ外を眺めていた。

プサンに到着。
そんなに急いではいなかったが、せっかくなのでKTXに乗ってソウルに戻ることにした。
KTXは去年かな?できた高速鉄道で、2時間半という速さでソウルまで行くことができる。

KTXが出発する。
プサンの駅で買ったパンをかじりながら外の景色を眺めていた。

本当はもう一人、会いたい人がいた。
去年、「架け橋」で一緒に食事をしたフェジンさん。
ソウルに到着後、何回か連絡したんだけど結局連絡が取れなかった。

去年フェジンさんに連れて行ってもらったインサドンを一人で歩いた。
せっかく来たんだからと伝統茶を飲ませてくれるお店に入ったり、
裏通りを歩いてみたり、お土産もここで買って帰った。

シンチョンに戻り、いつもと同じ宿に泊まった。
夜のシンチョンを歩いた。
久しぶりに一人で食事だ。
モーテルのある裏通りを歩いてみたがなんか一人で入れそうなお店が見当たらない。
というかやっぱり一人だとちょっと抵抗あるなぁ。
ここまでずーっと誰かと一緒だったからちょっと寂しかった。
どこにも入らず宿まで戻ってきてしまった。
と思ったら宿の隣に焼肉屋がある。
「すみませーん、一人です」と店の中にはいって行くと、
ダメダメっていう手振りで店のおやじさんが奥から出てきた。
どうやら一人はお断りらしい。
しょぼくれて店をでると、なにやら言いながらそのおやじが向かいの店に入っていった。
しばらくしておやじがでてきて手招きしている。
言われるがままにその店に行くと、「ここ美味しいから、一人でも大丈夫だって」ってお店を紹介してもらいました。
ここのヘジャンクッも美味しかった。
骨付きの牛肉を辛いスープで煮込んだチゲ。

こうして韓国での最後の夜を過ごした。


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