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プログラムやゲーム、旅、愛する家族について綴っていきます。

【韓国一人旅】韓国(3回目):6日目

8/19(木)

12:30、モッポ駅で待ち合わせ。
約束の時間より早く来ていたので、先日買った「ワンピース」を読みながら時間を潰した。
元を知っているので、なんとなく読むことができる。
「メクチュビョン」
ルフィーが悪魔の実を食べた後に、シャンクスに笑われながら言われてた。
文脈からると確か「カナヅチ」のはず。
「メクチュビョン」は「ビール瓶」。
つまり、泳げない人のことを「ビール瓶」と言うらしい。

約束の時間だ。
列車が到着する。
待合室の中から改札を通り抜ける人の流れに目を向けた。
スジンとミンヒさんがこっちに向かってくるのが見えた。
本当に韓国で再会することができました。
ミンヒさんも日本で1、2回会った事があったけど、覚えててくれてたみたい。
「なんでここにいるんだろう?」
スジンに聞くと「ホント、なんでここにいるんでしょうね」だって。
見知らぬ土地で再会できて、本当に不思議な気持ちになった。

早速3人で昼ごはんを食べに行った。
そこで、トッポッキとスックルレという草もちみたいなのに蜜がかかったもの、
それから3種類のククスを頼んでみんなで食べた。
ネンビククス、カラッククス、ピビンククス。
どれも美味しかったな。
やっぱりみんなで食べるご飯は美味しい。

その後はミンヒさんの家に案内された。
高層マンションが建ち並ぶ団地。
一昨日に続き、再び韓国のお宅に招待された。
お母さんとお父さん、それから妹さん(実は双子らしい)が家にいた。

「今日、泊まっていって良いですから」
と言ってミンヒさんの部屋に案内される。

「行きますよ」
荷物を置いて休む間もなく外に連れて行かれた。

お母さんが車で待ったいた。
これからドライブに連れて行ってくれるらしい。
言われるがままに車に乗って、モッポの街を車で走る。

車の中ではお母さん、ミンヒさん、スジンがなにやら話している。
そんな会話を横に聞きながら外を眺めていた。
なんかとっても不思議な気分になった。

少し走ると蓮畑に到着した。
ここの蓮畑がまたバカでかい。
今日はここで祭りが行われていた。
祭りといっても日本みたいな祭りではない。
前衛的な踊りというのか、なんか精霊を模した奴がのろーり、のろーりと出てきて
よく分からんことをしてる。
そしてやたら長い。
お母さんたちもさすがに飽きたのか途中で観るのをやめてしまった。

蓮畑をぐるっと一周した。
出口のところに屋台が数軒並んでいた。
そこでポンテギとコドン(貝を煮たやつ)を食べた。
ポンテギ
さなぎを煮たもの。
去年は挑戦しなかったけど、今年は食べておこうと思った。
でも、最初の一口が躊躇われる。
二人の女の子たちは「おいしい、おいしい」って言いながら食べてるよ。
僕といえば前歯で咥えながらも、ぎゃーぎゃー言うだけでなかなか食べれない。
勇気を出して一つ。
薄い塩味の汁とちょっと香ばしい味が口に広がる。
噛むほどに薄皮みたいなものが細かくなって口にまとわりつく。
不味くもないが特別美味しいものでもない。
その後もぎゃーぎゃー言いながらも食べました。
ポンテギ
次は挑戦するかな?

その後は港に車を走らせた。
海辺の公園に到着。
ここでインラインスケートとサイクリングをした。
一昨日はキョンジュでサイクリングしたばかりなのになぁ。
おじさんにはちょっと辛かったです…


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