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プログラムやゲーム、旅、愛する家族について綴っていきます。

【韓国一人旅】家に着くまでが遠足です

やがてバスは空港に到着した。
受付までにまだ時間がある。
空港で韓国で最後の食事をした。

朝食も済ませ、いざチェックインカウンタへ。
チケットを見せる。
すると受付の人が英語、韓国語でなにやら言ってくる。
うん?なんかトラブルか?
何度も聞き返して、分かった単語から推論したところ以下のような内容だと思う。
「これはディスカウントで購入したチケットか?
このチケットは無効だ。時間が遅すぎる。この便の飛行機には乗れない。」
おいおい。一体どういうこと?
H.I.Sで購入しましたよ。
これにはかなり動揺した。
思わずカウンターで声を荒げる。
「なぜ!、どうしたらいい!」
日本語、英語、韓国語交じりでとにかく詰め寄る。
お兄さんは困った表情をしている。
それ以上こっちも困ってるんだよ。
すると相手さんも折れたのか結局次の便に乗せてくれた。
理由は分からないがとにかく助かった。

その後は緊張と動揺のためか搭乗時間までものけの殻になっていた。
朝のバスでの感傷にひたっていた気持ちは吹き飛んでいた。

搭乗時間になり搭乗ゲートに行くとさっきの受付のお兄さんがいた。
なぜか硬い握手を交わして飛行機に乗った。

こうして2回目の韓国旅行が終わった。

今回は本当に楽しい旅ができた。
いろんな人に出会うことができた。
いろんな場所にも行った。
良い意味でも悪い意味でも韓国にふれることができた。

旅というのはなにかこう、人生をなぞらえているような気がする。
出会いがって、別れがある。
楽しいことがあれば嫌なこともある。
自分の道は自分で決める。
でも自分ひとりでは何もできない。
多くの人に助けてもらえた。
これだから旅はやめられないのかも。


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